増える茶トラ
唐津7島で6番目に訪れたのは向島(むくしま)です。
実はこの島だけは、行き方を事前に調べてもよくわかりませんでした。
星賀(ほしか)港から向島への渡船が出ていることは分かったものの、
唐津中心部から星賀港へ行く方法がネット上では見つけられません。
そこで、ひとまず唐津へ行ってから考えることにしました。
唐津に到着後、バスセンターで情報収集し、星賀港までの行き方が判明。
唐津から途中のバス停まで路線バスで行き、そこからは
「チョイソコからつ」という予約型乗合タクシーを利用すればよさそうです。
この「チョイソコからつ」は事前予約しておくと、希望の時間に指定したバス停から
乗車することができ、目的のバス停で降りることができます。
本数の少ないバス路線では移動が制約されがちですが、
この仕組みなら希望する時間に移動することができるため、とても便利だと感じました。
さて、路線バスと乗り合いタクシー、さらに渡船を乗り継いで島に到着。
向島は佐賀県の離島の中で最も面積が小さく、約30人が暮らしています。
朝から降っていた雨も上がり、猫たちが姿を見せてくれました。
渡船の待合所にいらっしゃった島の男性にお話を伺いました。
島の主な産業はアワビやサザエなどを獲る海女漁。
かつてはウニも獲れていたのですが、近年の海水温上昇により海藻が育たなくなり、
現在はほとんど獲れなくなったとのことです。
その影響で漁をやめた人が多く、今では海女漁をしているのは3人だけだそうです。
ウニが獲れていた頃は、向島から長崎県の壱岐へ運び、そこから東京へ空輸していたという話も印象的でした。
島には小学校の分校がありますが、児童不在のため2012年度から休校となっていました。
それがこの春、14年ぶりに新1年生が入学し、学校が再開されることになったそうです。
その新入生が、お話を聞かせていただいた男性のお孫さんとのことでした。
茶トラがどんどん増えてきたよ!
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