
唐津7島訪問も、いよいよ最後の島へ。
シャープなデザインの渡船で松島(まつしま)へ向かいました。
およそ30人が暮らす、唐津7島の中でもっとも人口が少ない島です。

港に着くと、白壁の教会が目に留まりました。
かつてこの島への移住者がすべてカトリック信者だったことから、
現在も島民のほとんどが信者なのだそうです。
窓から教会の中をのぞかせていただくと、入口から祭壇まで手入れが行き届いており、
島の方々にとって大切な信仰の場になっていることがうかがえます。

島内の道は、10分ほど歩けばほぼ網羅できてしまいます。
十数世帯ほどの集落はあるのですが、猫の気配がありません。
「この島では猫に会えないかな...」と思っていると、島の女性から「散策ですか?」と声をかけられました。
「いろいろな島で猫を撮っています」と伝えると、「この島には外猫はおらんとよ」とのこと。
ちょっと残念ですが仕方ないですね。
そう思っていると、
「でも家猫が全部で4匹おるんよ。うちにもおるから、せっかくやけん見ていって」
とおっしゃっていただきました。
わーい!ありがとうございます!!

家の中からわざわざ連れて来てくれました。
シロちゃん、5歳の女の子です。

天気の良い日はリードをつけて外で日向ぼっこをするのが日課のシロちゃん。
体重4キロと、メス猫にしては立派な体格です。
生後3か月のときに船でやってきたそうで、
飼い主さんは初めて会ったときに、その体の大きさに驚いたといいます。

「動物病院へ行くのも一日がかり。猫を連れているとスーパーにも入れないので、ほかの用事ができない。」
お話をうかがい、離島で猫を飼うことの大変さに気づかされるとともに、猫への深い愛情を感じました。

さらに「下の家には2匹おるよ」と案内していただき、窓越しに会うことができました。

そしてお土産に甘夏までいただいてしまいました。
猫をきっかけにした島の方との出会いがうれしい一日となりました。
1つ目のテーマ「唐津7島コンプリート」達成です。
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