らぶねこ展 回想
私の展示テーマは「わたしは ねこで できている」でした。A0サイズ、縦800mm×横1200mmの大きな展示は、離れて見ると猫のポートレートのように見え、近くで見ると小さな猫の写真の集合体になっています。
多くのお客様が、近くに寄ったり離れたりしてご覧になっていました。
ルーペを持って、一つ一つの小さな写真をじっくりご覧いただいた方も多くいらっしゃいました。1つの作品に約5,000点、2つで約10,000点の写真が使われているので、すべて見るのに何時間あっても足りなかったと思います。
ルーペ内の中央付近におはぎの写真が、右端付近にロンの写真があります。
中央にこぐれの写真が、その左下にトラジの写真があります。その左はおはぎかな。
見どころの一つは、ねこのヒゲの描写です。
駅のホームの点字ブロックや鉄道のレール、道路の白線、猫の模様の白い部分などを組み合わせて、全体でヒゲになっていることがわかります。
巨大作品を横浜から大阪まで手持ちで運んで展示するという無謀とも思える試みでしたが、多くの方に楽しんでいただけてよかったです。
らぶねこ展の会場となったアイギャラリーです。
こちらの2階でらぶねこ展が開催されました。
階段を上がると、鮮やかな青空の写真がお出迎え。「ねこ写真展@CP+2024」で展示した作品です。
実は搬入の2日前に主催者のばんさんから連絡があり、「廊下の壁面も使えるので、関東で展示した作品を良かったらぜひ」とのご提案をいただきました。この2点と、ギャラリー出口付近に「銀座 富士フォトギャラリー ねこ写真展」で展示した作品4点を飾らせていただきました。関西の方にもご覧いただくことができてよかったです。
廊下を抜けると、らぶねこ展のメイン会場です。写真やイラスト、銅版画、木彫り、焼き物、刺繍、アクセサリーなど、様々な種類のねこで満たされた空間でした。
搬入から搬出まで、楽しく密度の濃い5日間でした。
また大阪で展示する機会がありましたら、よろしくお願いします!
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