猫・ねこ写真展 3日目
今回の展示では、アワガミファクトリーの「びざん」というデジタル印刷用の手漉き和紙を使用しています。
職人の方が一枚ずつ漉いた和紙を裁断せずにそのまま使用しており、
紙の縁(耳)が穏やかな波打ち際のような表情をしています。
また、紙の表面が立体的になっているのが伝わるでしょうか。
繊維が何層にも織り込まれたように絡み合って、和紙ならではのあたたかみのある風合いが感じられます。
そして、木造建築と和紙の相性はとても良いですね。
木目の陰影部分に立体感が出て、写真に奥行きが感じられる不思議で素敵な紙です。
よく見ると、猫が爪を研いだ跡もわかります(笑)
パソコンやスマフォの画面では伝えきれない質感を、ぜひギャラリーでお楽しみいただければと思います。
明日2/20(月)からの平日はゆっくりとご覧いただけると思います。
会場に用意したノートにメッセージをひとこと残していただければ嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いします。
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