猫・ねこ写真展 5日目
この大きな魚のイラストは、福岡市の玄界島にあります。
玄界島は2005年3月20日に発生した「福岡県西方沖地震」で、住宅の半数が全壊するという大きな被害を受けました。その後約700人の島民ほとんどの方が約3年間にわたって福岡市本土へ避難。地震の前にはたくさんいた猫たちも、この間に数が減ってしまったそうです。
地震から10年後の2015年に、玄界島出身のアーティストと島の子どもたちが力をあわせて描いたのがこの壁画です。地震を生き抜いた猫たちの子孫も、この壁画前の漁港で元気に暮らしています。
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