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2014年10月20日 (月)

のぼり猫BIG5展 3日目

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Canon EOS 5D Mark II + EF 16-35mm F2.8L II USM

「のぼり猫BIG5展」の3日目です。

今回のグループ企画展には、写真のほか、彫紙アート、ガラス絵、
フェルト造形、銅版画の作家さんが出展されています。
いずれも、これまでに見たことのない表現手法ばかりで、
製作工程をお聞きすると「へーっ!」と感嘆の声が出るものばかり。
ぜひ会場で作品をご覧になりながら、各作家さんにお話を聞いてみてください。

せっかくですので、このブログでも他の出展者の作品をご紹介したいと思います。
(撮影は作家の皆さんの許可をいただいています。)

まずはNorikoさんの「彫紙(ちょうし)アート」です。

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彫紙アートは、「設計図」にあたる下絵をもとに何枚もの色紙を重ね、
一枚ずつ下敷きをあてながら、アートナイフでカットして製作していくものだそうです。

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最初に拝見したときは「切り絵?貼り絵?」とも思ったのですが、
近くで見るとそれらとはまったく異なることがわかります。

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この奥行き感と立体感が「彫紙アート」ならでは。
強い目力が印象的です。

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一見シンプルに見えるこちらの作品。
実は40枚もの紙を重ねて作られているのだそうです。
さらに左右の猫の奥行きが均一になるように、
寒色系の紙と暖色系の紙を交互に重ねて作っているとのこと。
ごく自然に見える作品も、こんな細かい技が使われているんですね。

この立体感は、ぜひ会場でご覧になってください。
そして、作家のNorikoさんがいらっしゃったら、
製作工程をお尋ねすることをぜひお薦めします!

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