「駅守猫」写真展 終了しました！

写真展「駅守猫　～工場街の無人駅で～」、本日無事に終了しました。
最終日も昼頃から閉館時間まで、お客様が途切れることがありませんでした。
写真展全期間を通して、本当にたくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

エプサイトの外側では、一番大きなB1サイズの写真４点がお出迎えです。

この角度から撮影された写真は、TwitterやInstagramなどで何回も見かけました。
見つけると嬉しくて、ついリツイートや「いいね！」をしていました。

エプサイトの自動扉を開けると、すぐ左手がギャラリーになっています。

DMにも採用したシロくん（２号）の写真が、ギャラリー入口の目印です。
この写真の前で、記念撮影もいっぱいしました。

「いらっしゃいませ。」

会場に入ると、まずはシロくん（１号）がお出迎えします。

A1ノビサイズとA2サイズを組み合わせて、36点の写真を配置しました。

朝から昼、夕方、そして夜へ。
駅の１日を表現しています。

右から２番目のシロくんと車掌さんの写真は、
写真展では３回目（※）の登場だったのですが、相変わらず高い人気でした。
（※１回目は「デザイン・フェスタ vol.31」、２回目は「第２回 猫・ねこ写真展」）

「ショートムービーを見ているよう」とコメントしてくださった方がいました。

今回の展示では、A1ノビ（横）とA2（縦）の写真の高さをmm単位で合わせ、
すべての写真間隔を10cmに統一して配置しました。
その効果があったのではないかと思います。

そして、ちょっと物寂しい夜の写真です。
最後から３枚目の、ホームで列車を見送る白い子猫の写真が印象的だった
という方が多かったようです。

３冊用意したポートフォリオ（作品集）も、たくさんの方に手に取っていただきました。
６個の椅子がすべて埋まってしまうことが、会期中何度もありました。
ひとつひとつのファイルを丁寧に見ていただき、嬉しく思います。

ノートにはたくさんの感想を書いていただきました。
涙が出そうです！これから何度も読み返します！

ポストカードもたくさん購入していただきました。
雨降る中でシロくん夫妻が寄り添う写真が、一番人気でした。

200部以上用意していた「迎春のぼり猫展」や「第５回 猫・ねこ写真展」のDMはがきも
たくさんの方にお持ちいただきました。
早々に在庫が底をついてしまったため、途中からはプリンタで印刷したものをご用意しました。

そして受付では、シロくん（２号）がお見送りします。

外は寒い日が続きましたが、会場内にはあたたかい笑顔があふれていました。

2013年4月にエプサイトの公募展に応募し、5月に審査通過の通知をいただき、それから約８カ月。
初めての個展ということで、無我夢中で取り組んできました。
写真を撮って、現像して、プリントして...という作業は孤独なものですが、
写真展を成功させるためには多くの方の支えが不可欠であることを再認識しました。

応援コメントやメッセージをお寄せくださった方々、
DMの配布にご協力いただいた方々、
ブログやTwitterなどで宣伝していただいた方々、
写真展に足を運んでくださった方々、
写真展の感想をブログなどで紹介してくださった方々、
写真展のことをお知り合いに紹介してくださった方々、
写真展には行けなくても応援のメッセージを送ってくださった方々、
額装や搬入、搬出をしてくださったフレームマンの方々、
写真展のことを何も知らない私に懇切丁寧に教えてくださったエプサイトの方々・・・

この写真展に関係してくださったすべての方に、感謝の気持ちでいっぱいです！
本当にありがとうございます！

最後に、写真展の主役でもあり、会期中にブログで紹介した駅守猫たちを紹介します。
なお、名前（というほどのものではありませんが...）は私が勝手につけたものですので、
他の方からは別の名前で呼ばれていることもあります。

１日目　…　「シロくん２号」。
２日目　…　「子ミケ」。
３日目　…　「子白黒」。
４日目　…　「よだれ子」（＆「シロくん１号」「子シロ」）
５日目　…　「トラブルメーカー」（他の猫にすぐけんかをふっかけるので）
６日目　…　「茶白」。
７日目　…　「白茶」＋「アビ」（アビシニアン風の模様だったので）
８日目　…　「前髪ぱっつん女子」（命名の由来はこちらの記事を参照ください）
９日目　…　「子シロ」。（「シロくん１号」と「よだれ子」の娘）
１０日目　…　「イケメン男子」。

そして最終日は、今回の写真展で半数の20点の写真に登場してくれた「シロくん１号」です。

シロくん！駅守猫のみんな！
こんな素敵な写真展にしてくれて、本当にありがとう！

「ありがとうございました！！」