日食
「太陽、見えるかな。」
今日、日本で46年ぶりに皆既日食が観測されました。私の住む関東地方でも部分日食が見られるということで、「日食と猫」をテーマにした写真を撮影してみることにしました。
しかし天気は朝からあいにくの雨。9時頃に雨はやんだものの、日食の始まる10時頃になっても空は厚い雲に覆われていました。
半ばあきらめつつ、さらに待つこと1時間。
「あ!」
「見えた!」
雲の薄いところから、7割近くが月に覆い隠された太陽が顔を出しました。
すぐに厚い雲に隠れてしまいますが、ときどき、ほんの数秒だけ、三日月のような形をした太陽を見ることができます。
水たまりに映った太陽と、シロくんです。
シロくんがボケボケで、かなり強引な気はしますが、なんとか日食と猫を1枚の写真の中に収めることができました(ということにさせてください)。
この後、太陽は次第に元の円形に戻っていき、また雲の中に隠れて見えなくなってしまいました。
欠けた太陽が見られた時間は合わせても1~2分程度だったと思いますが、なんとか日食を体験することができてラッキーでした。
なお、今回狙っていた写真は以下のようなものだったのですが、これはまたの機会に取っておきましょう。(ちなみに、次回日本で観測できる皆既日食は2035年9月2日だそうです。)
「(日食じゃない普通の)太陽を捕まえるシロくん」
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コメント
いやー、46年ぶりの皆既日食、目撃できてよかったですね!
うっかり逃してしまった(どうせ私のいた場所からは見るのは厳しかったけど)身としてはうらやましいです。
でも、このブログで目撃の瞬間を疑似体験できたような感じでちょっとうれしかったです。
最後のおまけの写真がまた良いね。
投稿: お〜ヌシ | 2009年7月26日 (日) 22時54分
>お〜ヌシさん
私だけお休み取って楽しんできてすみませんでした~。m(_ _)m
3年後の2012年5月21日には関東地方でも金環日食が見られるそうです。
ぜひいかがですか?
投稿: ををつか | 2009年7月27日 (月) 22時25分